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279 おっぱい星人 ◆q5i7DNbod. 2005/06/23(木) 14 10 32 ID NOx3Puld0 『オッサンぽい、191cm』 性別:[♂] 年齢:[22] 顔の特徴:[髭] 性交渉経験:[あり] 相手との関係:[元同級生 同卒研室] 相手に送るメールの方向性など:[おっぱい] 『ロリロリロリロリ145cmくらい?』 ニックネーム:[姫] 性別:[♀] 年齢:[21] 顔の特徴:[ようぢょ] 性交渉経験:[シラン] とりあえず間違いメールからはじまった 以下原文コピペで 俺「おっぱい!おっぱい!のAAのキャラってジョルジュ長岡っていう名前らしいぜ!」 姫「突然何言い出すの。意味わかんないし…。そういや○○(俺)ってロリコンなんだね」 俺「すまん、あて先間違った。ロリコン!?Σ(゜Д゜;) な、なんで!?」←正直ガクガクブルブル(*1))) 姫「いや、だって卒研やってた時カバンの中にエロゲー入ってたの見えたよ」 俺「いや!違うって!あれは○○(友人)のだって!」 返信がまだきません。ちなみに入ってたエロゲは「はじるす」orz アンカーってのがよくわからんが俺が指定したナンバーの人の発言を送るってことかな? ろりろりのろりこんですがなにか。 俺「付き合ってくれないと死にます。 」 うはっキツスwwwwwwwww 姫「え?○○って2次元にしか興味ない人じゃなかったの?」 orz ある意味一番痛い返信が ま、まともなのをお願い 俺「確かに普段は2二元にしか興味ないけど、 君だけは別なんだ。 」 姫「昼間っから酔ってるの?てか仕事中じゃ?自分に酔うのも程ほどにね~」 華麗にスルーされてないか俺? 遠まわしにフラれたwwwwwwwwwwwwwのか? 俺「お前の幼児体型が俺のストライクゾーンど真ん中なんだ こないだのエロゲーも、お前のこと犯してるつもりでやってた お前そっくりの小さい女の子がたくさん出てきて、凄い興奮した そうだ、この際だから言うけど、これからはお兄ちゃんって呼んでくれよ ランドセル背負ったお前にそう呼ばれるのを想像しただけで今にも射精しそうだ 」 Σ(゜Д゜;)エエエエエエエェェェェェェェェェェェΣ(゜Д゜;) Σ(゜Д゜;)エエエエエエエェェェェェェェェェェェΣ(゜Д゜;) Σ(゜Д゜;)エエエエエエエェェェェェェェェェェェΣ(゜Д゜;) Σ(゜Д゜;)エエエエエエエェェェェェェェェェェェΣ(゜Д゜;) なっwwwwwwwwちょwwwwおまっwwwwwwwwwwww ………マジですか 送って返事が返ってこないので追撃どうするよ 俺「ぱんつ見せて 」 姫「なーにバカなこといってるの…。また罰ゲームかなにか?次バカなこといったらチ○コ紙やすりで削りとるよ」 (((((((((((;゜Д゜))))))))))))マジコワスwwwwww どうやら同じような前科があるのでエロ関係のアホ発言は効果が薄いようだ。見事にスルーされる 俺「彼氏に対してその態度はないんじゃないの~?ん?Mのくせにさぁ 」 キタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!!! やっべやっべ再フラグたったかも!? 姫「なっ!えっ!?ちょっといつ私が○○(俺)が彼氏になったの!?そ、そんなぁ(//▽//)」 これ超フラグたってね? はじめ返信みた時俺 あれ、俺ってエロゲの主人公だったの?とか思っちゃったよ 俺「調子に乗るな肉便器 ぶち殺されたいのか! てめーはクソでも食ってろ! 」 会社から帰る途中姫から着信入ったんだが、なんでも自分も仕事終わったから迎えに来いとのこと 俺はダリーとかいったら 「あんな変なメール送っといて拒否権ないよ!こなかったらこのメールばらまくからね」 とか言われたwwwwwwww 姫マジコワス(*2))))))))))) というか俺弱すぎか てことで、車でブーン⊂二二二( ^ω^)二⊃ と迎えにいった ついた途端 姫「じゃあ夕飯ゴチになるね」 俺「Σ(゜Д゜;)エエエエエエエ」 現在の所持金2万円、給料日明後日 うん、まぁ飯くらいおごっても明日くらい大丈夫だろう任せとけ(・∀・)b 数10分後気づくとホテルの食堂に連れてこられた俺(´Д`;;;;;)汗ダラダラ そして出る頃に俺の財布の中身129円 ジュース1本しか買えねぇorz そもそも明日飯食えません それを姫に伝えたら 姫「じゃあ明日家きなよ。ご飯作ってあげる」 キタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!!! てことで帰ってきました なんか気の聞いた落とせそうなメールよろしく! 今回はやばい内容はなしでナイスなのカモン 俺「明日俺のウンコ持って行くから、食ってくれ 調理用うんこ200g なんと!300円!毎日この特価でご奉仕させていただきます! 」 姫「まった、アホなメールよこして。ご飯いらないみたいだねー。せいぜい餓死しなさーい」 あんま効果なかったようです。もう免疫出来てるのか 俺「お前は黙って俺のウンコを食え 俺も飯なんか要らない お前のウンコを食わせろ 」 おまいら本当にうんこスキだなwwwwwww 送った 姫「そんなにそっちの趣味したいならA君にたのめばー?」 A君=あだ名がトロだった元同級生 俺「その前におっぱいみせて」 姫「いや、全然話繋がってないよ!」 俺「おっぱいにうんこ塗りつけてうんこブラジャー作りたいんだよ。分類はヌーブラになるのかな 」 姫「ああ…ついに○○(俺)の頭がおかしくなっちゃった…、明日精神科付き合ってあげる?」 おいwwwwなんか変な誤解されてるぞwwwwwwwww 俺「ありがとう。でも俺の心をうんこで癒してくれるのは医者じゃなく君だ 」 姫「もう、分かったから明日仕事でしょ。早くねなさーい。ちゃんと明日仕事終わったら家きなさいね」 もう完全スルーかも? てことで仕事あるので寝ます。明日の昼ころまたくるかもー 仕事ダリィなぁ。今は勇者いないようね。暇潰しに光臨してみる 前スレのおっぱい星人です 現在の状況↓ 昨日アホメールを送ったせいで飯をおごらされ無一文給料日前なので飯食えず 今日の夜は姫の家に飯くいにお呼ばれされますた なんかメールしてみようと思う 俺「今日のパンツ何色? 」 うはっwwwwwwwwww思いっきり変態wwwwwwwwwwwwwwww まぁ前スレのに比べれば余裕だぜ! 姫「スケスケのピンク。みたい?」 みじかっwwwwwwwwwwまともに答えるなよwwwwwwwwwwwwwww 俺「別にそんなのどうでもいいけどな どうせ今夜はウンコまみれになるんだし あと、勘違いされると困るから言っておくけどな、俺はお前の体になんか興味ないから 変な期待してんじゃねえよ、この淫乱が 俺がお前に求めるのはウンコだけだ 」 姫「はいはい、じゃあ今日の夜ご飯はカレーね」 Σ(゜Д゜;) カレーキタコレ普通に楽しみ 俺「ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!! ぁあ…うんこ出るっ、うんこ出ますうっ!! ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!! いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!! ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ! 」 こ、これはやばすぎるような気がするんだが 昼休みの時間なるんでちょっと飯食いにいってきます1時頃復帰予定 ただいまっす今日の昼飯カップラ1こwwwwwwwwwww これで残金4円になりました 姫「他になんか希望あるなら違うの作るけど何か希望ある~?」 うはっwwwwww100%スルーきたwwwwwwwwwwwwwww どうやら姫はシモはダメージ通らずデレ系が威力高いようです 俺「お前のおしっこ飲みたい 」 姫「よーし、分かった今日帰りにヤスリ買っていくから覚悟してなさいね」 ヤスリキターーーーーー(((((((((((;゜Д゜)))))))))))) ちなみにヤスリとは↓(前々スレ) 俺「お前の幼児体型が俺のストライクゾーンど真ん中なんだ こないだのエロゲーも、お前のこと犯してるつもりでやってた お前そっくりの小さい女の子がたくさん出てきて、凄い興奮した そうだ、この際だから言うけど、これからはお兄ちゃんって呼んでくれよ ランドセル背負ったお前にそう呼ばれるのを想像しただけで今にも射精しそうだ」 姫「なーにバカなこといってるの…。また罰ゲームかなにか?次バカなこといったらチ○コ紙やすりで削りとるよ」 俺「なに?ヤスリという名のまんこで俺のチン子をこする? いい趣味してんな ヤスリより手こきたのむ。まんまんみてちんちんおっきおっきなんだ。 」 姫「このド変態!他の人にそういうメールなんてするんじゃないよ。普通の人は引くだろうから。」 俺も仕事中だぜー 俺「ひねくれててゴメン。 俺、おまえの事が大好きなんだ。 結婚を前提につきあってくれないか? 」 送ったら返信こねぇ、急に真面目になったから不信に思ってるのか。 追撃せず少し様子見してみる 姫「え、なにそんな急に…。えっとよくわからないけど夜会ってからゆっくり話そうね?」 姫超モエスwwwwwwwwwww これから会議あるんでそれ終わってから続きです。 何時頃かはまだわかりません。 →冒険の書に記録する ノシ 会議終了 これから姫宅へ向かうんだがこれをやってくれOR言ってくれ!ってのあるかい? 風呂を借りてびっくりするほどユートピア。 動画とってうp。 動画はデジカメないから出来ないので無理だけどそれ採用 風呂でそれで騒いでみます やる前に俺ロリコンだけどいいのか?って聞いてくれ でいいか、じゃあ行ってくるノシ なんか盛り上がってるので暫くROMでいますねん。 結果だけおいときます つ「姫としちゃいました」 →冒険の書を読み込む 履歴 色々ひどいメール送る→実は好きだ&求婚メール→昨日の夜姫宅へ セックルウマー(゜д゜) 6時仕事終わったので姫宅へ 家について腹が減ったと俺が騒いでたらすぐ作るとのこと 俺「ねーねー裸エプロンとかないの」 姫「ニコッ」 お願いだから包丁もって引きつった笑顔で笑わないで (*3)))) その間汗かいたので風呂にでも入ることにする あえてその場で全裸になってみた チンコをブラブラさせたまま謎のポーズを決めて叫んでみた 俺「びっくりするほどユートピア!びっくりするほどユートピア!ハッハー!」 今思えば謎のテンションで踊ってましたな。 とかやってたらビュンっと何かが飛んできた 俺「グハッ!」 チンコにカレーのジャガイモがヒットwwwwwwwwwwwwwマジイタスwwwwwwwwwwwwwwww んで、風呂はいったり飯食ったりこの辺は略で 2時間くらい二人で飲んでて姫は結構酔ってるご様子 唐突に求婚メールの話題へ こっからは結構会話曖昧、内容的にはこの通り 姫「そういやあのメール内容本気なの?」 俺「も、もちろん!俺はお前を愛してるぜ!」←ゴメン本当はvipperの陰謀がwwwwwwwwwwww 中略 気づいたらハァハァな状況へ とりあえずベッドに運んでキスしつつ乳でも揉んでみることにした 俺「うはっwwwwwww揉む所ねぇwwwwwwwwwwwwwwww」 姫パンチ炸裂 微妙に鼻血出る 俺「調子コイてすいませんでした…」←俺ヨワスwwwwwwwwwwwwww とりあえず上を脱がせてみる これ貧乳とかいうレベルじゃないんだがwwwwwwwww 俺「なんか幼稚園児に悪戯してる気分になるのは気のせいか」 姫「だ、だれが幼稚園児よ!」 ヤベwwwwwwwwwww課長にネットしてるのバレて呼び出し食らったwwwwwwwwwwwwwwwwww 内容バレると大変だからちょっと説教食らってくるwwwwwwwwww なっwwwwwちょwwwwwwwwwwwww 今日は3時が定時なのに残業残されたwwwwwwwwwwww 課長の目キビシー。ちょっと潜伏モードへ お、もう消えた。じゃあ続き行きます 姫「だ、だれが幼稚園児よ!」 俺「いや、だってこの発育状態は…小学生でももっと育ってるのは一杯いそうなんだが」 この時の姫超顔真っ赤wwwwwwwwwwwwwwww微妙に半泣きで涙浮いてた まぁロリー体系でもしっかりと反応はあるようで 舐めたりしてやってるうちにティクビンビになってきた 俺もビンビンになってたわけで無言で姫の手を取ってチンコ触らせてみた 姫「ひゃ!」 すげービビって慌ててやんの なんか俺妙にテンション高くなってしまってチンコ振り回しはじめた 俺「オイオイ、これからコイツに世話になるんだからしっかり相手してくれよなハハハ」 姫下向いて無言なっちゃってモエスwwwwwwwwwwww 危うく萌え死ぬところだったぜ。というか今思うと俺アホ丸出しだな ビクビクしながらぎこちないながらも姫チンチンシュシュシュペロペロ なんかやってると時の文書くのがダルくなってきたのでここらで終わりに 結局そのまま普通にえちぃして終わりますた 結婚前提やらなにやらは流れたけど付き合うことになった で、今日の朝弁当作って貰って出社しました おっぱい星人2
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【種別】 通称 【初出】 【解説】 おはよう、御坂たんのちっぱい。 おやすみ、御坂たんのちっぱい。 の2つの挨拶レスを定期的に投下するだけの人。それ以外は全くレスしない。 習慣的に長い間続けている。またレスのタイミングがバラバラなので生活リズムを心配する声もある。 つい最近までは荒らし扱いではあった。 あいさつ以外のレスをせず基本的に無害なので今では半ばスレの名物と化している。 快く思っていない人もいるのでスルー推奨。 ちなみに同一人物かどうかは定かではないが、数年前はゼロの使い魔スレで 「ルイズたんのちっぱい」とレスする人がいたという。 【コメント】 ◆初出等の詳しい情報提供・編集協力求む。 ◆今でこそ愛されているが、当初はやはりNG扱いだった。継続は力なり。
https://w.atwiki.jp/uhuhu/pages/52.html
ソフトウェアのダウンロードは、ウィルス対策ソフトのパターンを最新にして、信頼できるサイトからのみ行いましょう ダウンロード先や日時をメモしておくとよいでしょう Cygwin のインストール これは Windows 上に UNIX 環境をつくるもので、gcc を使用するために必要です Devel をクリックした後、反映されるのに時間がかかるので気長に待つことが大事 インストールには2~3時間かかるのでそのつもりで作業すること チェック用プログラム p.7 hello.c 編集モードにしてコピーし、エディタに貼りこみ保存すれば OK ついでに gnuPlot もインストールしておくといいことがあるでしょう X11 のクリックの反応も時間がかかるのでクリックした後、じっと待つこと これも時間がかかります エディタのインストール ほかにもいろいろありますので、お好きなのをどうぞ!TeraPad Cresent Eve 私はこれを、背景を藍色にして使用しております Eclips もあります 情報オリンピックの環境エディタ(TeraPad)でソースを作成 Cygwin の窓で、gcc を使ってコンパイル、そして実行 ここから下は、興味がある人だけ読んでください 失敗すると Cygwin の環境を壊すことがあるので慎重に作業すること Cygwin の日本語対応 一応、調べてみたけれど、新しい Cygwin に対応したパッチはないみたいなので、printf 文では日本語はローマ字で出力することにします コメントは日本語を使ってもかまいません MinGW のインストール コンパイルやファイルの実行速度が速いほうがいい人はこれもインストールしましょう 上記リンク先から MinGW5.1.6.exe をデスクトップにダウンロードして、デスクトップに MinGW というフォルダをつくり、そこに exe ファイルを移動し、ダブルクリックして実行 チェックは全部につけてもいいし、C コンパイラだけインストールしてもいいでしょう インストールが終了したらデスクトップのフォルダは削除してください これ単独でも gcc は使えますので、Cygwin が要らない人はこれだけでも OK です Cygwin と MinGW の共存方法 Cygwin 上の gcc で作った hello.exe は 9 KB、MinGW で作った場合は 16 KB になりますが、Cygwin の入っていない環境でも実行させることができます 必要に応じて使い分けましょう マイコンピュータの環境変数で、C \MinGW\bin; を C \Cygwin\bin の前にしておけば、Cygwin の窓からは Cygwin\bin\gcc でコンパイル、コマンドプロンプトからは MinGW\bin\gcc と2種類のコンパイラを使い分けることができます。 ふだんは Cygwin の窓で作業し、Cygwin の入っていないコンピュータで実行させる exe を作ったり、実行スピードが速い exe を作りたいときは、コマンドプロンプトでコンパイルしましょう OpenGLのインストール方法 コンピュータで数字や文字の出力ばかりじゃいやだ!という人はここを参考にしてみましょう 環境はできても行列の知識が必要なのでしっかり勉強してから挑戦してみましょう
https://w.atwiki.jp/kyoyuhakoniwa/pages/183.html
はじめに 箱庭諸島をプレイしている時、何か物足りなかったり痒い所に手が届かない感覚になる時はありませんか? そんな時、自分でもっと面白い箱庭諸島を用意しよう!というのがこの記事の趣旨です。 基本的に毎日箱庭を見ている程度にネットをやっている人であれば、誰でも設置・運営出来ると思います。 用意するもの ・箱庭諸島を動かすサーバー 「無料 サーバーレンタル」とかそんな感じで検索して「perl」が使用可であるかを確認し、使用出来るものを選びます。 これは、箱庭諸島が「perl」というプログラム言語で動作しているからです。 また、「箱庭諸島2 for PHP」「箱庭諸島2 for JAVA」のような箱庭はそれぞれ「php」「JAVA」で動作しています。 この場合は自分の設置したい箱庭に対応するプログラムが使用可かどうかを確認しましょう。 ※「javascript」は「Java」とは別物なので気にしなくても大丈夫です。 また、当然無料のサーバーよりは有料のサーバーの方が快適に運営できると思います。 だいたい年間で3000~10000程度のものが多いかも。 無料で試してからでも問題ないと思いますが、そんなに痛い金額でも無いと思うので有料でも良いかも。 基本的に無料サーバーは一つのマシンを多人数で利用しています。箱庭諸島は数あるCGIプログラムの中でも重いため、1時間や2時間などの短期間更新を行うと負荷が大きく、他人に迷惑をかける場合があります。 したがって、無料サーバーに設置する場合は6時間制など、更新間隔を長めに設定しましょう。 ただし、箱庭諸島が配布されてから10年以上経過していますので、マシンの性能もかなり向上しており、それほど負荷が大きくないかもしれません。 ・ftpソフト ファイル転送ソフトです。だいたい無料でそのへんに転がってます。 「ffftp」がオススメ。 レンタルサーバーには大抵ftpの設定方法のQ&Aがあると思うので、それを参考にして下さい。 ・箱庭諸島のプログラム 自分の好きな箱庭のプログラムソースが配布されているかを確認してください。 モノによっては既にこの世に存在しない場合もあります。 箱庭なページ が分かりやすいかも。 ・テキストエディタ 箱庭のソース画面を開くのに必要になります。 「秀丸」「サクラエディタ」「tearapad」等が有名ですが、適当にどれかを用意してください。 無料のもので十分です。 準備 本来こういうのは非常に高度なプログラムへの知識が必要です。 が、箱庭は設置するだけで特別な改造をしないのであれば知識は必要ありません。 いくつかファイルがありますが、基本的には 「hako-main.cgi」で必ず設定するよう指示された部分を設定し、それに合わせて「hako-mente.cgi」を少しだけ設定します。 バージョンの新しい箱庭の場合、「hako-main.cgi」の代わりに「hako-ini.cgi」が設定すべきファイルになっている場合もありますが、 基本的にはこっちのが分かりやすいので、その場合はむしろラッキーです。 また、「jcode.pl」をぐぐってダウンロードしてきて、hako-main.cgi等の置いてあるフォルダの中に放り込みます。 設置 ・アップロード 設定を終えたら、各ファイルをftpでアップロードします。 全てアップロードし終えたら、「hako-main.cgi」「hako-mente.cgi」の属性を755に変更してください。 ffftpを利用している場合、ファイルを右クリックすれば属性を変更できます。 ・開始 あとは「hako-mente.cgi」で「新しいデータを実行する」で箱庭がスタートします。 (手順通りにやって、上手く行かない場合は大抵 「hako-main.cgi」「hako-mente.cgi」ファイルをテキストエディタで開いた時の1行目の設定し忘れ、 jcode.plの置き忘れ、のどちらかが原因だと思います。) これで箱庭は放っておいても動くので、あとは参加者を集めを頑張ってください(笑) 人数さえそれなりに集まれば楽しくなると思います。 注意事項 箱庭諸島の使用・配布条件 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 使用条件 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 箱庭諸島2のスクリプトについては、自己責任で使用する限り、基本的には 自由に利用してもらってかまいません。ただし、変更を加えた場合は、変更 したものを配布するには、後述の「配布条件」に従って下さい。 また、ゲーム画面の最上部にある、箱庭諸島スクリプト配布元へのリンク を外すのは禁止します。デザイン上の変更は構いませんが、必ず最上部に 'http //www.bekkoame.ne.jp/~tokuoka/hakoniwa.html' へのリンクが 存在し、そこでスクリプトが入手できる事がわかるようにして下さい。 付属しているgifファイルは、小川克人氏が著作権をもっています。このゲー ム用以外の用途に許可なく使用するのは禁止しますし、再配布も禁止します。 バグを発見した場合等は上記のページまでお知らせ下さい。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 配布条件 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 箱庭諸島2のスクリプトを改変し、それを他人に譲渡、配布する場合には、 以下の制約を課します。 無料配布であること。 ゲーム画面のトップに表示される、スクリプトの配布元へのリンクを 消すのを禁止すること。また、それ以外の改造は許可すること。 本条件と同等に、改造したものの配布を許可すること。 配布するページにおいて、オリジナルスクリプトの配布元として当サイトへ のリンクを置くこと。 (hako-readme.txtより) 参考リンク 箱庭プログラム配布 箱庭諸島の保管庫 箱庭なページ コメント 何か分からないことがあれば質問どうぞ。 また、完成したら宣伝とかもどうぞ。 test -- なちゅらる (2012-08-12 14 11 36) Perlのバージョンが5.22か5.24以降のサーバに設置時はjcode.plからjacode.plに置き換えたとしてもスクリプト側で500エラーに見舞われる可能性があるため新たに設置する際はご注意を。 -- 名前なし (2023-10-26 14 02 02) Perl 5.26 以降であれば、use FindBin; use lib "$FindBin Bin/lib"; のような記述が必要です。 -- jacode.plは使いやすくて初心者にもおすすめ (2024-02-18 01 16 39) 名前 コメント today - ; yesterday - ; total - ;
https://w.atwiki.jp/lideldmiir/pages/31.html
作り方の流れ この流れに沿っていけば、迷わずに言語を作ることができます。 なお、ここで紹介している以外のフローでも、問題はありません。 1 作りたい言語の型を決める みんなに広めたいなら普及型、小説に使うなら演出型、秘密の日記を書きたいなら暗号型など、目的に合った言語作りをしましょう。 そのためにはまず、自分の作りたい言語の型が何かを決めましょう。 「どのタイプがやりたいか自分でもわからないよ」という方のために判定チャートを作りましたので、遊び感覚でお気軽にどうぞ→自分に合った人工言語は? なお、言語を作るときは頭の中で考えるにせよ紙に書くにせよ日本語を使うと思いますが、それで構いません。 英語だと後々広めるときに便利ですが、母語で作成した方がやりやすいです。 また、資料はパソコンで作成しましょう。修正も配布も容易です。 2 音、文字、文法など、言語の骨組みを作る まず最初に音と文字を作り、文法と語彙はその後にすることを強くお勧めします。 なお、音と文字は並行して作業をすることを強くお勧めします。 音も文字もたいてい一回では決まらず、その後何度も変更することになります。 音を完全に決めてから文字を作っても、修正の嵐に巻き込まれて結局音も修正するはめになります。 完成したものを直すより、作業途中のものを直すほうが労力は少なくすみます。ですので、並行して作業を行うようお願いします。 文法と語彙も同様です。まずは文法を説明するのに必要な単語があれば十分です。 文法が固まってきたら、徐々に単語を増やしていきましょう。二度手間三度手間を防げます。 3 最低限の語彙を作る 人称代名詞や基本的な動詞や親族名詞程度は作っておきましょう。 また、文法説明に必要な機能語(前置詞とか接続詞とか)も作っておきましょう。 文字が独自の場合、手書きでメモに書いておきましょう。 そのうち時間ができたらTTEDITなどのソフトを作ってフォントを作りましょう。 フォントができるまでは、アルファベットなどを使って転写しておきましょう。パソコンで作業をすることになると思うので、現実的な手段です。 4 例文を作って単語も増やす それからしばらくは身の回りのことをその言語で喋れる程度にするために、単語を増やします。 始めのうちは、それこそ目に入った日常的な物の名と、基本的な動詞や形容詞だけでいいです。 そうするうちに文法の不備が見つかり、改定する必要が出てくるはずです。 逆に文法を直したとき、必要となる単語が出てきて、それによってまた単語が増えるということもあります。 5 辞書を作ろう 日常的なことが言えるようになってきたらそれなりの語数を持つことになりますので、辞書を作成します。 それまではワードやメモ帳やエクセルなどに単語を登録していたと思います。 単語が増えてきたらワードだと厳しいので、ここからは辞書ソフトを使ったほうがいいでしょう。 なお、紙の辞書は編集が不便なので薦めません。 自然言語の場合は語義がころころ変わることはありませんが、人工言語の場合、作成過程でころころ変わります。 それに、新語の登録も多いです。紙の辞書とか、正直言ってムリです。筆者も高校時代に大変な目に遭いました。 6 単語の語法を決める 例えば手をlasという単語にしたとしましょう。 これで一つ単語を作ったことになりますが、これだけでは不十分なのです。 lasっていう単語は手首を含むのか。腕まで含むのか。 また、「手伝い」のような意味はあるのか。 そういった名詞の語法を決めなければなりません。 語法は名詞の示す範囲だけではありません。 傘をさすの「さす」は何と言えばいいかといったコロケーションも作らねばなりません。 どんな動詞と一緒に使うか、どんな形容詞と一緒に使うか。そういう情報も語法です。 実はこの語法という点は、文化と同じくらい人工言語がサボってきた分野でもあるのです。 だいたいの人工言語の辞書は単語帳っぽくなっていて、語法が乏しく、その語の正確な使い方が分からないのです。 それってどれくらい問題なんでしょう?ちょっと例を挙げてみます。 仮にわれわれが英語を全く知らないとしましょう。 傘を和英で引けば、umbrellaアンブレラと出てきます。じゃあ「傘をさす」って何ていうんだろうと思うが、コロケーションは載っていない。 もちろん本物の和英辞典には載っています。だけど、人工言語の辞典には載っていないのです。 しょうがないから今度は「さす」を引くと、stickと出てきました。 じゃあ、この人工言語では「傘をさす」を stick an umbrellaって言うんだなと予想するわけです。 同じ理屈で、「辞書を引く」はpull a dictionaryですね(笑) えぇ、私たちは英語を知っているので、これが間違いだって知ってるわけです。 でも、これが人工言語だったら、恐らく自分の間違いに気付きませんよね。 語が書いてあっても語法やコロケーションが載っていないかぎり、こんな間違いを平気でしてしまいます。 語法やコロケーションを母語に合わせて良いなんて人工言語の作者がいったら、日本人は本当にstick an umbrellaって言いかねません。 ですが、これ、間違いなくアメリカ人には通じません。だから語法やコロケーションはしっかり作らねばなりません。 7 用例を充実させる また、辞書にできるだけ多くの用例を登録しておきましょう。 用例があると、コロケーションと語法を同時に知ることができます。 8 翻訳しよう ここまで終わったら、今度は翻訳に入ります。 何語のどのジャンルを訳してもいいですが、日記や日常を描いた小説などがとっつきやすいでしょう。 あまり突拍子もないSFは滅多に使わない単語を作る羽目になるので相応しくないです。ワープとかね。 また、学術論文は術語を作らなければならなくなるので、ひとまず避けてください。 翻訳をやっているうちに自然と足りない語に出くわします。そこで、そのつど新語を作って辞書に加えていきます。 翻訳は色んなジャンルを色んな作者でやったほうがいいです。同じ作者だと表現が似ているので、語が増えづらいからです。 9 一次創作をしよう 翻訳もできるようになったら、今度は自分で自言語を使って執筆します。 それと同時に仲間がいれば会話の練習もします。 小説で会話表現は随分習熟したはずなので、これは実際の運用練習になります。 会話ができるようになり、自分で文章を書けるようになれば、完全に軌道に乗っています。 後は専門分野を訳したり書いたりして、語彙を日々拡充していきます。 このとき、単語のみならず、成句も増やしていくと良いでしょう。 10 非言語を作ろう ここまでくると非言語(ジェスチャーとかのこと)についても細かく決める必要があります。 個々のジェスチャーが独自ですから、それも決めなくてはなりません。 そうして非言語も完成させて、そこで初めて人工言語はひとまず完成します。 ☆できれば言語に並行して文化と風土も設定を細かくしていこう 人工言語を作る前に人工風土と人工文化をある程度設定しておいたほうがいいです。 かといって初手から全て細かく作る必要はありません。 ある程度作ったら、人工文化と人工風土は人工言語と平行して補完していきます。 ただ、風土については始めからなるべく細かく決めておいたほうが無難です。 後から修正が効きづらく、そのくせ修正すると文化や言語まで修正するはめになり、作業が大変だからです。 ちなみに、人工文化を作らないタイプの人工言語では、この作業はカットです。 .
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秋葉原で部品を買ってきて工作してみよう! 安価でできるわりに音質は多分高級ヘッドセットのレベルですまじでまじで まず秋葉原の秋月電子でWM-61Aというコンデンサーマイクを買ってきましょう と、オヤイデ電気でなんでもいいですがシールドケーブルを買ってきましょう と、適当に3.5φステレオミニプラグを買ってきましょう(モノラルはダメです) つまりマイク2個セットで200円 ケーブル3mで189円 3.5mmステレオミニプラグ160円 合わせて569円というこの3つだけで一応「PC用マイク」ができるっちゃできます こんなふうに。 色々と丸出しでで残念な見た目ですがビックリするほど音を拾います。 こういう工作を初めてやる方は どこにはんだ付けすればいいか分からないと思うので絵を描いてみました マイクによって違いますがWM-61Aの場合は繋がっていない島のようになっているほうに芯線を 外側に繋がるでっぱりがあるほうにシールド線を。 コネクタの先端と真ん中(1と2)をケーブルとは別に繋げるわけですが(黄色の矢印)、これには意味があります。 サウンドカードによって電圧がかかっている場所が1だったり2だったりと違うらしいので一応繋げときましょう そういうわけでモノラルだと2と3でショートするかもしれないのでダメです 多分。 で、このままでも十分使えますがもう一手間。 コンデンサーを組み込んでノイズを減らしたり音質をいじくったりしてみましょう 正直何がなんだか分かってないですがこういう感じらしいです。部品二つ。 写真手前の青いほうの抵抗という部品は別にいらないっぽいですが、 芯線とシールド線の間に写真奥の赤いコンデンサーという部品を挟んでマイクが拾った高い音を捨てます 声の周波数の帯域は100~4kHzくらいらしいのでそれ以外は捨ててしまおうという事です コンデンサーの容量(μF、マイクロファラドとか)が大きいほど捨てる音の量も多くなっていきます。 効果のほどはこちら ※変な声と音量に注意 C無し.mp3 0.033uF.mp3 0.1uF.mp3 0.47uF.mp3 容量が大きくなるほど声がモコモコしていってますね 高い音を捨てすぎるとこの通り、いわゆる抜けの悪い音となって声が聞き取りにくくなります が、容量が小さいとノイズも乗りがちになる…かもしれないです 色々と試した結果、完成品には0.056uFのフィルムコンデンサーを取り付けることにしました。 コンデンサーの種類(電解、フィルム、セラミック…)によっても音質が変わったりするので 色々試してみるのも楽しいかもしれません的な。 ちなみにエレキギターなんかにもコンデンサーは必ず使われていて この10円とかで買えるものに何千、何万円と出すコダワリ派な方々もいたりします。 いやー音の業界は実に胡散臭いですね 「安いと売れない、高いと売れる」とか聞きますしね ゴクリ ※電子工作は自己責任で
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レ「突然ですがおっぱい講座のお時間です おっぱいって、触る方はついわしわし揉みたくなっちゃうけど 触られる方としては触れるか触れないか位で そっと指で撫でられるくらいのが気持ちいいんですよね~」 女「っきゃ?なっ!?…んっ……!」 レ「あとおっぱいって意ったらとりあえず乳首!て感じになりがちですけど それだと単調になってしまいますよね そう言うときは脇の下とバストトッフを結んだ線のあたりを攻めて見てください きっと乳首に触れるのとはまた違った素敵な感覚が得られると思いますよ 解りましたか?」 女「…ハァッ…ハァッ…ぅん……」 友「突然やって来たと想ったら間髪入れずにセクハラ攻撃 反撃の機会も与えずに、ほんの数タッチで女から戦意を奪う…… (ってゆーかおっぱい講座とか言いながらおっぱい以外も触りまくってた…) これがガチの本当の気だと言うのか…… ……ガチ!恐ろしい子!!」 友妹「女さんが開発されすぎなんじゃないですか?」
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325 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/03/28(土) 20 55 33.27 ID nsft3ad00 [1/2] 話の通じないおかしな奴に会った。 フェイクの為に、話をトンカツの作り方の説明に置き換えると…… 俺「豚肉に小麦粉つけて溶き卵つけてパン粉つけて油で揚げたらトンカツになるよな」 困「豚肉を油で揚げてパン粉をつけて溶き卵をつけて小麦粉をつけたらトンカツになるわけない! だからそのお前(報告者)の言った方法では作れない!」 怖くなって逃げ出したけど、俺はちゃんと言った事を説明した方が良かったのだろうか? 326 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/03/28(土) 20 58 43.13 ID OWayj5tv0 [2/2] 何故トンカツに例えたのかは分からんが、 順番を入れ替えたら成立しなくなる話の順番を入れ替えて見せて、成立しないだろと難癖つけてきた、と言うことでいいのか 328 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/03/28(土) 21 03 09.00 ID pWTekJ/g0 [4/4] 325 まずこのスレの奴らにちゃんと説明してくれ フェイク濃度を下げて、ちゃんとセッションの経過が分かるように 329 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/03/28(土) 21 06 50.81 ID oUs7Po1E0 身バレが怖いのはよくわかるけど ある程度乗り越える勇気を持ってもらわないことには報告成立しないからなぁ… 335 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/03/28(土) 23 17 34.87 ID nsft3ad00 [2/2] 326 大体合ってる。 なんというか、相手の言うことを変に改変して、それで文句言ってくる。 スレ410
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02.奴隷の役目 「――軽く考えてみたんだけどね。はい、これ」 そう言って羽毛の塊――司祭が何処からともなく取り出したのは、一枚の布切れ。 「え、ええっと?」 金髪の少女――セレンはそれを受け取るも、表と裏にびっしりと文字のようなものが書かれているぐらいで、何がなんだか分からなかった。 そんなやり取りが起きたのは、ふたりが雪降る街ノーザンカッツェに入ってから三日目のこと。 「私が今欲しい品物の一覧。それを薬屋のザーツさんと、宝石商のヴィヴィオラさん、果物屋のガルツさんに見せて。三人とも市場通りでお店を出してるから。品物を受け取ってきたら戻ってくること」 「わ、分かりました、けど……」 セレンの脳裏に過ぎるのは、一昨日に誘拐――いや、窃盗されかかった時のことだ。 それを察したのかどうかは定かではないが、司祭は呑気そうに言う。 「面倒が起きそうになったら、下手に抵抗せずに逃げること。君の小柄さなら人込みの中や細い路地を突っ切れば逃げられるでしょ。もしも捕まったら、私の奴隷だってことを相手に言うか、叫んでみて。それでなんとかなる、と思うよ」 「そ、そうですか」 「それとも辞退する?」 「い、いえ。頑張ります」 セレンが司祭の奴隷という身分はまだ仮のものだ。考えてみた、というのは奴隷としての仕事を、という意味だろう。そう考えれば、セレンとしてはこの役目を断るわけにはいかなかった。 「ん、頑張って。地図はこっち。手描きで申し訳ないけれどもね」 「はい」 似たような布切れを受け取る。そこには手描きとは思えないほど正確な地図が両掌ほどの大きさの布にみっしりと描き込まれていた。今いる宿屋から市場への道と、広い市場の中にあるその薬屋と宝石商、果物屋の位置。 セレンは文字が読めないことを配慮してか、それぞれ薬瓶、宝石、果物のマークで記されている。 思わずセレンは司祭の手を見る。そこにあるのは人間とはかけ離れた、ずんぐりむっくりとした羽毛の手。五本の長く鋭い黒色の爪が生えている。 「どうかしたかい?」 「あ、いえ…… じゃあ、行ってきます」 「気を付けてね」 司祭に見送られて宿から出たセレンは、ふと振り返って借りている部屋の窓を見る。 そこに司祭の影がないことについ小さな吐息を漏らし、小さく頭を振ってからセレンは雪降る街の中へと歩き出した。 「ええ、と…… し、失礼します。ザーツさんはいらっしゃいますか?」 セレンが最初に訪れたのは、市場通りを少しだけ路地に入ったところにひっそりと佇む薬屋だった。 閉店中なのではないかと思しき暗い店内にそう声を掛けながら、セレンは一歩を踏み入れる。本当のところは回れ右をしたかったのだが、入口のところに「営業中」と小さな看板が掛かっているのだから仕方がない。 「――なんだ」 そんな低い声色での返事は、暗がりの奥、カウンターの向こうからあった。 ぞぞぞ、と何かを引き摺るような音と同時に、カウンターの影から、ぬう、と長身の人の影が現れる。 「え、えと。司祭さんから、買い物を頼まれまして、その」 言いつつ、セレンはカウンターに司祭から渡された買い物のリストを置く。暗闇の中、それを手に取ったザーツと思しき人影は、しゅるしゅる、とどこかセレンにとって耳慣れない音を発しながらリストを眺め、 「……少し待っていろ」 そう呟くように言うと、ぞぞぞ、と再び何かを引き摺るような音を立てながら、カウンターの向こうを小さく右往左往し始めた。 かちゃかちゃと響く小さな音からして、薬を用意しているのだろう。言われた通りに大人しくセレンが待っていると、ふと声がかかる。 「拾われて、何日目だ?」 「え?」 「あんたのことだ」 声は平坦で、感情は見えない。 相手の正体が分からないことに不安を覚えつつも、セレンは指折りしながら答える。 「十日ぐらい、です」 「そうか」 かちゃかちゃという音が途切れ、次いで布擦れの音に変わる。 「司祭は元気か?」 「え、あ、はい。元気、だと思います」 「ちっ」 舌打ちの音が聞こえたような気がしてセレンは戸惑うも、ザーツがそれ以上の反応を見せないためにどう続けていいのか悩む。 黙っているのが得策だろうと見て、セレンは再び沈黙した。 ややあって、準備が終わったのだろう。ぞぞぞ、という音と共にカウンターを回り込んでザーツがセレンの元にやってくる。 「――ほら、落とすなよ」 「あ、ありがとうござ――っ!?」 伸びてきた手が掴んでいた布袋を受け取ると同時に、その手がつるりと光沢を放っていながら妙にひび割れているのが気になって、セレンはつい視線を上げた。 瞬間、絶句する。暗闇から出てきたザーツの顔は、セレンが想像できる人の頭にはあり得ない流線型をして、全体がつるりとした光沢の鱗に覆われ、剃刀のように眼光が鋭く、口はセレンを頭から齧れそうなほどに大きく――つまるところヘビだったからだ。 渡された袋を落とさなかったのは幸運だった。もし落としたらこの場で喰われるかもしれない――そんな想像がセレンの脳裏を過ぎったのは無理もないことだろう。 「ヘビを見るのは初めてか」 「い、いえ、その、そういう、わけでは」 セレンの様子を見てか、ザーツは薄く口を開き、ちろちろと先分かれした真っ赤な舌を覗かせる。まさしく蛇睨みというやつで、それを目にしながら立ち竦んで逃げることも出来ずに震えて答えるセレンはこれもまさしく睨まれた蛙のようだった。 じりじりとにじり寄って来るザーツに、セレンは思わず上体を仰け反らせる。足が思うように動かないせいだ。 鼻先が触れ合うまであと数センチ。 そこまで近付いておいて、くっくっく、とザーツは笑うとゆらりと踵を返した。 「気を付けて帰れよ」 「……あ、え、う、あ、は、はい。あ、その、お代は」 「気にするな。司祭には借りがあるから問題ない」 それとも、と続けて、ザーツは振り返る。 暗闇の中でそのエメラルドの瞳と、つるりとした鱗に覆われた鼻先だけを光らせて。 「お前が払うか? その身体で」 「――し、失礼します!」 身体で払う。その言葉に恐ろしい想像しか出来なくて、セレンはすぐさま踵を返してがくがくと震える身体を無理矢理に動かしながら薬屋を出た。 その背中にまたひとつ、ドスの利いた声。 「おい」 「は、はい!?」 振り返った視界にあるのは薬屋の入口から覗く闇。 「お前、名前は」 「せ、瀬憐です。宮野・瀬憐」 「そうか。司祭によろしく言っておけ。あと次の用事もセレン、お前が来い」 「わ、分かりました」 「ならいい。 ――行っていいぞ」 その許しを得て、セレンは追われるように駆け出した。 小さな背中を見送って、ザーツはまたくっくっくと笑う。そうしてから思い出したかのように、くあ、とひとつ欠伸をすると、ぞぞぞ、ととぐろを巻いた身体を動かして、カウンターの向こうにある小さなソファに身を沈めた。 セレンが心臓の鼓動を落ち着かせながら次に到着したのは宝石店。 と言っても、そこは彼女が想像していたほど眩しさのある店ではなく。宝石商ヴィヴィオラが経営する店は、服飾店の軒先を借りた小じんまりとした露店のようなものだった。 「あの。ヴィヴィオラさん、ですか?」 「うん? そうよ。何かご用かしら、メスヒトのお嬢ちゃん」 セレンの問いに答えたのは、その露店に売り手として腰掛けていた妙齢のネコの女性。紫のローブに身を包み、フードをやや目深に被って、ミステリアスな雰囲気を漂わせている。 そんな彼女のフードの奥、そこから覗く青と茶のオッドアイに、セレンは家で父が飼っていたターキッシュアンゴラを思い出す。 可愛く綺麗なくせに、やんちゃだった白毛の猫。見ればヴィヴィオラも雪のような白髪で、この世界のネコ達にもそういう種類があるのだろうかとセレンはつい考えてしまう。 「お嬢ちゃん? 私の顔に何か付いてるかしら?」 「あ、す、すみません。えっと、司祭さんから、これを」 そう言えば、ちゃんとした名前を聞いておいた方がいいのかな、と思いつつ、セレンは慌てて例のメモをヴィヴィオラに手渡した。 それを受け取った彼女は、その綺麗な眼をすっと左から右へと流し、それからセレンを――正確には、その胸元に付けている司祭からのブローチに視線を伸ばした。 「司祭さんたら。 ――ねえお嬢ちゃん、お名前は?」 「え、と。瀬憐です。宮野・瀬憐」 「セレンね。司祭さんに拾われて何日位になるの?」 「七日、ぐらいになります」 お決まりの質問なのだろうかと思いつつも、セレンは律儀に答える。 するとヴィヴィオラはくすくすと笑って、フードの下に嫌に上機嫌そうな笑みを浮かべた。 「な、なんでしょうか?」 「あなた、そんなに司祭さんに気に入られたの? 羨ましいことね」 「そ、そんな、気に入られた、なんて。売るって言われてますし、そんな――」 「それは仕方がないからよ。司祭さんは放浪の身だから、メスヒトなんて連れていけないわ。証拠を聞かせて欲しい?」 セレンの戸惑いを断じたヴィヴィオラは、流し目でセレンに回答を誘う。彼女が頷くと、ヴィヴィオラはその手を伸ばしてセレンのブローチを指差した。綺麗でやや尖った爪のある、ネコの淑女の指先で。 「そのブローチ。赤いのと青いのは司祭さんに貰ったものよね?」 「は、はい。青いのは、別の司祭さんですけど」 「ふうん…… ま、いいわ。そのブローチを私が買い取るとしたら、二つで、そうね。二万セパタの値を付けるわ。慎ましく生きれば四十年ぐらいは収入が無くても大丈夫な額よ?」 「四十年、ですか?」 言われて、ヴィヴィオラの視線に釣られるようにセレンはふたりの司祭から貰った胸元のブローチに視線を向ける。 四十年と言われても、まだ子供であるセレンにはその正確な価値は分からなかったが、それでも自分に与えられるには不相応だということは何となく理解できた。 「そんなものを、ただ売ってお金の足しにしようっていうメスヒトの奴隷に付ける人はいないわ。セレン、あなたは若いし見栄えもいいけど、それでもそのブローチの値段の十分の一もしないと思う。つまり、そういうこと。どう? 分かったかしら?」 「は、はい……」 「だから、司祭さんと別れるまではしっかりご奉仕しないと駄目よ? ふふ、まああなたじゃ司祭さんがその気にならないとご奉仕出来ないと思うけど、ね」 「ご奉仕、ですか」 「そう。頑張ってね? ――はい、しっかり持って、落とさないようにね」 言いながらヴィヴィオラはいつの間に用意したのか、巾着のような革袋をセレンに差し出した。 「あ、ありがとうございます。あの、お代は……?」 「要らないわ。司祭さんにはお世話になってるし」 ふふん、と得意げな笑みと吐息を漏らしながら言うヴィヴィオラ。 ザーツと似たような答えが返って来たことにセレンは少なくない疑問を抱きつつも、彼女のそんな雰囲気に押されて質問をするのは躊躇われた。 素直に受け取るに止め、ザーツからの布袋と共にしっかりと紐を握り締める。 「気を付けて帰りなさい。ここはあまり治安がいいとは言えないからね」 「あ、はい。ありがとうございます。でも、まだ果物屋さんに行かないといけなくて」 頭を下げながら言ったセレンのその言葉に、ヴィヴィオラがその長い睫をぴくりと震わせる。 「どこの果物屋かしら、って、まあ、決まってるわよね。ガルツのところでしょう。違う?」 「そ、そうですけど…… 何か?」 「気を付けなさいね。司祭さんのことだから、欲しい果物ってアレだと思うけど。ガルツなら勘違いはしないと思うけど、あいつのことだし万が一もあるわ。襲われそうになったらすぐに逃げなさい。あと、何か出されても絶対に食べないように」 「は、はい。分かりました」 一体なにがなんだと言うのだろう。セレンは言い知れぬ不安に襲われながらも、ヴィヴィオラに三度頭を下げ、その場を後にした。 その小さな背中を見送りながら、ヴィヴィオラは呟く。 「……それにしても、ねえ」 最後の一軒、果物屋に向かったセレンは、地図で示された場所に近付くにつれて威勢のいい声が聞こえてくることに気付いた。 「――そこの道行くネコのおねーさん! ちょっと見ていってよ!」 少年と青年の間にいるかのような、若々しい男性の声。文句の中身は呼び込みのものだ。 「ほら、あなたのほっぺたみたいに綺麗に熟れたコリルがおひとつ二十センタ! 三つで五十センタだよ!」 セレンが声のする店先を道端から覗き込むと、店主らしき見目麗しいマダラのネコ男性が、呼び込んだネコ女性を口説くかのように商品――セレンから見ればよく熟れた林檎に似た――を売っている姿が見えた。 そして地図と見比べる。司祭の描いた果物らしきマークが示しているのも、丁度この店だった。 「毎度ー! ご贔屓にお願いしまーす!」 早くも商談が終わったらしい。セレンが地図から顔を上げた時には、店主――ガルツのいい笑顔に見送られて、ネコ女性がコリル三つの入った紙袋を片手に店を立ち去るところだった。 ガルツの輝かしい笑顔を見ながら、セレンはヴィヴィオラの忠告を思い出す。どういうことなのだろうと思いつつも、セレンは彼に話し掛ける為に一歩を踏み出した。 途端、ぴくりと反応したガルツがさっとセレンの方を向き、笑顔のまま声をかけてくる。 「いらっしゃい、メスヒトの可愛いお嬢さん! ご主人様に頼まれて何かお買い物かな?」 「え、ええっと、はい。その、こちらを――」 満面の笑顔に気押されながらも、セレンは例によって司祭から預かったメモを差し出した。はいはい、と言いながらガルツはそれを受け取って、視線を滑らせ―― 「……あ、あの、何か変でしたか?」 そうセレンが思わず尋ねてしまうほど、ガルツは表情を一変させた。 まず笑顔が硬直し、次いで真顔に戻ってメモとセレンを見比べ、それからメモを見直して怪訝な顔に。きっかり三秒後に何かに気付いた顔になり、それから苦味の混じった笑顔へと。 「――いや、なんでもないよ。そっか、君のご主人様は司祭さんか。いやごめん、ちょっと早とちりしたよ、うん」 「そ、そうでしたか。あ、私は瀬憐と言います。ガルツさん、ですよね?」 「そうだよ。いやあ恥ずかしいな。ちょっと待っててね、詰めてあげるから」 言って、ガルツは手元にある薄茶色の紙袋ではなく、奥の棚から布袋を持ち出して、そこに商品――一見すれば拳大のココナッツのような果物を詰めていく。 しかしながら数が尋常ではない。一見して十個以上を詰め込み、袋が一杯になったところでガルツは紐を引いて口を縛り、その紐を更に結んだ上でセレンに差し出した。 「はい。ちょっとだけ重いから気を付けてね」 「ありがとうございます」 ガルツは平然と持っていたが、セレンが受け取ると、紐が手に喰い込み、やや腕が沈む程度の重量を感じる。 力を入れ直しつつ、この世界の人は獣っぽい姿をしているだけあって皆、力が強いんだな、とセレンは羨ましく思う。 「その袋だけど。司祭さんのところに帰るまで、絶対に口を開けちゃ駄目だよ?」 「あ、はい。 ……あの、お代は?」 何事もなく終わりそうで、セレンは内心安堵の息を吐きつつ、薄々答えの予想できる問いを発した。 「んー、いや、要らないよ。司祭さんにはお世話になってるからね」 そしてやはりと言うべきか、予想通りの答えを発するガルツ。司祭がセレンにメモと地図の他に何も持たせなかったのは、この答えを予想していたからなのだろう。あるいはセレンが金銭を持つことでのトラブルを避けるため、後払いにするつもりだったのか。 「そ、そうなんですか。 ……あの、司祭さんって、何をしてる方なんですか?」 「ん? 知らないの?」 どうしても気になった疑問を発すると、ガルツは意外そうに首を傾げた。 実際、セレンは司祭と出会ってから移動ばかりで、司祭について知っていることはそう多くはない。 司祭、という役職の意味はセレンにも少なからず分かる。神職の一階級だ。だがそれ以上の詳しいことはセレンには分からなかったし、この世界でも共通とは限らない。 「拾われてから、その、まだ日が浅くて」 「そうなんだ。ふーん。 ……司祭さんはね。というか、シカ全体がそうなんだけれど。彼らはあらゆる神と精霊、魔法に対する祭事を司るんだ」 少し考える風な素振りを見せてから、ガルツは神妙な顔でゆっくりと語り出す。 「僕が知る限り、彼らの神と精霊、魔法に対する知識は凄く深い。種族固有のモノ以外で執り行えない儀式はないんじゃないか、ってぐらいね。だから各国での祭事や、小さな集まりで司祭をやってたり、やってくれたりする」 セレンは地球でのいくつかの宗教を思い浮かべ、それら全ての作法や戒律、教義を知っているのようなものだろうかと想像する。 「司祭さんは、主に後者の方だね。世界中を旅して回りながらやってるみたい。外見はちょっと普通のシカと違うけど、僕の祖父がお世話になった時は普通のシカと同じ姿だったらしいから、何かあったのかな。 ――まあ、代々お世話になってるんだよ、僕のところ」 何かを思い出しているかのように瞼を閉じて、うんうん、と頷きながらガルツはそう締め括った。 「ええと…… 凄い人、なんですか? 司祭さんって」 「だと思うよ。他だと分からないけど、ここに住んでる人なら知らない人の方が少ないんじゃないかな。よく立ち寄るし、あの姿だし」 脳裏に『あの姿』を思い浮かべるセレン。 確かに赤の他人であっても、あの姿は一度見たら忘れられるものではないだろう。 シカの角。タカとワシを足して割ったような頭。フクロウの胴体。クマの手足。背丈は三メートルを優に越し、横幅もあるその巨体は柱というよりは壁の如しだ。 先程のヴィヴィオラのような女性や、目の前のガルツ――男性でもヒトに近いのをマダラと言うらしい――などどころか、まさに直立するケモノである一般男性と比較してもかけ離れた体躯。 『――やあ、大丈夫かい? 落ちてきたところ申し訳ないんだけれども、そこから退いてくれないかな。私のお腹の上なんだ』 初遭遇時の第一声を思い出し、思わず笑いを零すセレン。自分は運が良かったのだろうなと、またひとつ実感する。 「どうしたの?」 「いえ、私、凄い人に拾ってもらったんだなあって、改めて」 「ああ、そうかもね。でも、司祭さんの旅に付き合える?」 「頑張ります。これでも、身体は鍛えてる方ですから」 ガルツから受け取った袋をよいしょと背負い直して、セレンはふわりと笑う。ガルツもそれに応じるように人懐っこい笑みを浮かべた。 「じゃあ、気を付けて帰るんだよ。司祭さんによろしく」 「はい。ありがとうございました」 ひとつ礼をして、セレンは店を出ると通りを宿場街の方へと早足で駆けていく。 その小さな背中が見えなくなるまで見送って、ガルツは笑みをそのままに踵を返した。 「――そこのトラのおにーさん、今日はお肉に付けるロッツオの実が安いよ! どう、おひとつ!」 「ただいま戻りました」 「お帰り」 セレンが部屋に戻ると、司祭は彼女の宣言に声だけを返し、テーブルに向かって何かをしているようだった。 その巨体の背中を丸めて、いそいそと手元の何かを弄ることに専念している。やはり手先が器用なのは間違いないらしい。 司祭が何をしているのかを気にしつつも、セレンはベッドに腰掛けて、司祭が作業を終えるのを静かに待った。 「――ん、ご苦労様。ちゃんと受け取ってきた?」 司祭が動いたのは一時間近く後のこと。丸い背中を伸ばしてから振り向いた司祭に、セレンは受け取ってきたものを順に見せる。 「はい。これがザーツさんから頂いてきたものです。こっちがヴィヴィオラさんと、ガルツさんから。よろしくって言ってました」 「ん、よくできました。じゃあ、取り敢えずしばらくはゆっくりしてていいよ。もう少ししたらご飯を食べに行こうか」 「分かりました」 言いつつ、司祭はガルツの袋に手を伸ばし、爪先でひとつココナッツをつまみ出して、口元に運ぶ。 そして嘴を開き、そのままぽいと放り込んだ。ばきばき、ごりごり、もぐもぐと司祭の頬の辺りが蠢き、しばらくでごくりと一飲みに嚥下する音がセレンの耳にも響く。 「あの、それって、何なんですか?」 「これ? アフアの実だよ。ちょっと癖があって好きな人と嫌いな人は結構分かれるけど、私は好きだね」 「アフア、って言うんですか……」 茶色の筋に覆われたようなその外見は、セレンからすれば父親が何故か大好きだったココナッツによく似ていた。誕生日に作ってくれるケーキの中には必ず入っていて、自然とセレンも好きになった果物のひとつ。 父親と一緒に殻を割って食べていたことを思い出して、ついセレンは質問を続けた。 「そのまま食べるものなんですか?」 「いや? あんまり丸のまま食べるものじゃないんだけど、面倒だから」 「そ、そうなんですか…… 味はどのような?」 「味かい? さっきも言ったように癖はあるけど、アマーレンとかに比べるとさっぱりしてるよ。甘さ控えめ、というやつかな。もうちょっと熟してくると少し変わっちゃうけれどね」 言いつつ、司祭はさらにひとつを嘴の中へと運ぶ。咀嚼と嚥下の音。 「食べてみる?」 「あ、はい。宜しければ、是非」 「ん。ちょっと待ってね」 ひとつを取り出した司祭は、その手の鋭く長い爪をざくりとアフアの実に突き刺した。 「よい、しょと」 司祭がそのまま手を捻るとぱきぱきという乾いた音を立てて実がひび割れ、ついにはぱかりと大きく裂けた。 白い果肉の中に溜まっていた、白くどろりとした果汁が僅かに零れる。しかし気にする風もなく、司祭はそのまま割れた実をセレンに差し出した。 「はい。出来るだけ零さないようにね」 「あ、ありがとうございます」 受け取って、少し悩んだ後にまずは果汁を飲み干そうとするセレン。 割れた実の片割れをお椀のように持ち、口元でそっと傾ける。ココナッツを濃くしたような青臭い匂いが少しだけ気になったが、そういうものなのだろうと構わず飲み干した。 「んっ……」 匂いに反して、確かに口当たりは悪くない。 ココナッツとは微妙に違う、けれども似ている味がセレンの喉を潤した。 「どう?」 「美味しいです」 「それは良かった。はい、スプーン」 「あ、ありがとうございます」 ひとつ頷くと、司祭ももうひとつを取って嘴の中へと丸のまま放り込んだ。 それを横目に、セレンは受け取ったスプーンで中の白い果肉を抉り、ぱくりと食べる。 こちらは固めのナタデココとでも言うべきか。ココナッツよりは柔らかく弾力があり、ゼリーとコンニャクの中間のような触感だった。 もぐもぐとよく味わって食べ、続いてもう一切れを口の中へと運び―― 「……?」 身体が徐々に火照ってきて、次第にワンピースが肌に張り付くほどの汗が流れ、はぁ、と熱い吐息が自然に漏れるほどになり。 「あ、の。司祭、さん……」 セレンがよく覚えているのは、彼にそう呼びかけたところまでだった。
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初心者向マシンの作り方・作例 STEP1:キット組み立て最初の用意(キット、電池、工具) 組立 STEP2:素組でのグレードを上げていくブレークイン(マシンの慣らし運転) その他 STEP3:グレードアップパーツ(GUP)を装着最優先パーツ 基本パーツ 応用パーツ 改造例立体向けシンプルチューン フラット向けシンプルチューン それでも困ったら STEP4:脱初心者へ。覚えるべき事、考える事 コメント欄 STEP1:キット組み立て 最初の用意(キット、電池、工具) キット これが無ければ始まりません。キット選択の際、最低限考慮に入れておきたいのはシャーシの選択でしょう。最近は旧車の再販も少なからずありますので、間違ってタイプ1シャーシ搭載機種などを選んで後悔しないよう、現在のレースシーンで通用するシャーシの種類くらいは覚えておきましょう。詳しくはお勧めシャーシに載っています。 電池 必要な電池は全てのマシン共通で単三電池2本です。 タミヤの公式レギュレーションではタミヤ製電池しか使えない事になっていますが、まず走らせたいだけという場合はどれでも問題ありません。100円ショップでもアルカリや充電式ニッケル水素が売ってたりします。 一応タミヤ公式パーツとして充電式のネオチャンプ、アルカリ電池のパワーチャンプがあることくらいは覚えておくといいでしょう。 ニッパー ランナーから部品を切り取るのに使います。切れ味のいい模型用が理想ですが、100円の物でもランナーを切るだけなら十分です。 カッターナイフ 切り取った部品の表面を綺麗に仕上げるのに使います。あと、シールを貼る時にピンセット代わりに使えたりもします。(シール手貼りはヤメテ) ドライバー M2ネジなのでNo.1の物を購入しておきましょう。ネジ止めにはプラスがあれば十分ですが、マイナスもセットになった物を用意しておけば、後々役立つ場面も出てくるはずです。 組立 説明書とにらめっこして、丁寧に組み上げていきます。注意点は以下 ランナーから切り取った部品の仕上げを忘れない 特に駆動に関する場所は重要です。タイヤの切り取りが雑で走りがガタガタになってるマシンをよく目にします。 ビス(ネジ)止めをしっかりする これも重要で、ローラーがしっかり固定されていないために、どうでもいいコーナーで飛んでいくマシンも少なくありません。最近の高性能なキットが簡単に飛ぶとすれば、ほぼ間違いなくここが原因です。 グリスアップを忘れない ギアにだけ塗っていて、軸受けやその他説明書に記載されている箇所に塗っていないマシンも多いです。まだ各箇所のグリスアップの意味を理解する段階では無いですが、必要な箇所は全て説明書に書いてますので、塗り忘れの無いように。 ボディを洗う 走りには関係無いですが、ボディの油分がシールの剥がれを招くので、それを防ぐために石鹸なり洗剤で洗います。洗ったら乾燥させていきますが、自然乾燥または軽く拭きとった後にブロアーでホコリを飛ばす等、水もホコリも無い状態にして下さい。 STEP2:素組でのグレードを上げていく ブレークイン(マシンの慣らし運転) 最近のシャーシは初期からギアの噛み合わせが十分いいので、あまり気にならないかもしれませんが、ブレークインをしておくとよりスムーズになって速度アップに貢献します。モーターのブレークインも、ブラシの接点を削ってモーター軸により広範囲に当たるようにし、導電性を高める事で性能を向上させられます。 ギア、ハトメのブレークイン プロペラシャフト受け、シャフト軸受けにはグリスを塗り、ギアには塗らずにノーマルモーターで5分程度回します。 (グリスを塗る箇所が限定されているのは、ギアは摩擦を強めて削りたい、しかし軸周りは下手に摩耗させたくない、という目的があります) その後、すべてのギア、ハトメを水洗い&使わなくなった歯ブラシで部品の削りカスを落とします。 モーターのブレークイン カウンターギアを取り外し電池をつけて、モーターを数分回します。時間はモーターの種類によっても違って来る上、走りこめば自然と慣らされていきます。最初はあまり考えなくて大丈夫です。 取付 全てのブレークインが終わったら説明書通りにグリスを塗り、取り付けます、すると買ってすぐに動かしたときより、音が静かになっているはずです。 その他 ホイールにシャフトをまっすぐ挿す とは言え、普通に差せばまっすぐ入りますが、一応より確実な方法を。 ホイールを机に置き、ホイールの軸内側の六角形とシャフトの六角形をしっかり合わせて、シャフトを真上からハンマーで「軽く」叩いてホイールに入れていきます。差込始めを慎重にゆっくり差し込めば、簡単に六角形は合います。 もしくは硬い机の上などにシャフトを立て、ホイールをまっすぐになるように手で差し込んでも問題ありません。 怪我をしないように慎重にやってください。 最終的には、モーターを入れずに指で空転させ、ホイールがブレずにまっすぐ回っていればOKです。 ブレている場合は一旦シャフトを抜いて、六角形の嵌め合わせを60度ずらしてもう一度回してみましょう。 一番いい場所が見つかるはずです。(それでもダメならシャフトが曲がっています。その場合は諦めて別売りのシャフトを用意した方がいいです。) 金具磨き 上級者がやるようなマニアックな方法は取らなくていいですが、金具はしっかり磨いて綺麗にすれば性能は上がります。市販のシルバー磨き布、ピカール、酸性の液体(マヨネーズ、酢、シルバー用の「スピーディップ」等)で、 表面全てを磨いて下さい。表面こそが電気が通る"道"です。液体でくすみを取った場合は、勿論綺麗に洗いましょう。 STEP3:グレードアップパーツ(GUP)を装着 ミニ四駆のパーツも現在は極めて多種多様な物が販売されており、何が何なのか意味不明な事と思われます。 なので、ここでは基本となるパーツとその目的も記述していきます。 最優先パーツ モーター 電池を除けば速度アップに最も貢献するパーツはモーターです。なのでまずはモーターを交換します。 最初はノーマルより1段階上のグレード、「トルクチューン2モーター」、「アトミックチューン2モーター」のどちらかをお勧めします。 ストレートの多い高速コースであれば、「レブチューン2モーター」も選択肢に入り得ます。走らせるコースに合わせてモーターを選択してみてください。 補強プレート 「FRP」や「カーボン」とある補強プレート各種は、前後バンパーを強化して、"ローラーの幅を広げる"、"バンパー強度を上げて走行中に変形しにくく、壊れにくくする"、といった効果の他に、何度も付け外しを繰り返すローラーセッティングにおいて、バンパー穴に必要以上の負担をかけないという利点もあります。 なので、「FRPマルチワイドステー」、「FRPマルチワイドリヤステー」あたりを、または「ファーストトライパーツセット」にて、一気に入手するのもお勧めです。 基本パーツ ギア 各種ギアを用意しておくことで、スピードとパワーの調整が出来ます。コースによって相性のいいギアは違ってくるので、モーターやプレート程優先ではありませんが、速度向上という目的においては無視できない要素です。 ローラー わざわざ買い替えで用意するからにはベアリングローラーがお勧めです。ボールベアリングならではの回転性能で速度向上に貢献してくれます。迷ったら「ローラー用13mmボールベアリングⅡ」が頑丈かつバランスのいい性能でお勧めです。ローラーが噛む、噛まない等の専門知識を身につけたら色々試してみるくらいでいいでしょう。 軸受け AR・MAシャーシであれば低摩擦素材の軸受けがありますが、徐々に削れていくのでこちらもボールベアリングに変更しておくのが無難です。 上級者がこぞって手にする620ボールベアリングは高価かつ装着方法が特殊なので、まずは普通に売っているHG丸穴ベアリングを用意しておきましょう。 空転だけではなくマシンの重みが負荷となった時の回転も滑らかにするため、どのタイプであれボールベアリングがおすすめです。削れる心配も無いので金銭面に余裕があれば。 応用パーツ ブレーキ 「フロントアンダーガード」、「ブレーキスポンジセット」等の、立体コース向けの、減速なり姿勢制御なりを担当するパーツです。これを装着することによって、スロープ上りのジャンプ姿勢が綺麗になり、コースアウトを防ぎます。よほど跳ねるセクション、跳ねるセッティングでなければ、ブレーキさえしっかりしていれば大抵の立体はクリア出来ます。 ウェイト マシンの重心を調整する為の重りです。ブレーキを付けていてもジャンプの姿勢が極端に汚い、各セクションでのふらつきが気になる等で効果を発揮します。現在は上記の固定ウェイトのみではなく、上下に稼働するカウンターウェイト「マスダンパー」シリーズも多く使われています。こちらは重心調整目的もありますが、最大の目的はジャンプ着地時に反対側に動いて跳ねるのを防ぐ事です。 この各種ウェイトは使い方を最も理解する必要のある難しいパーツであり、むやみに付けても逆効果な場合が多いです。理解しきれていない内は、最後の手段くらいに考えていいと思われます。 改造例 立体向けシンプルチューン ベースマシン:スパークルージュ(MAシャーシ・小径ローハイト・超速ギア) 剛性、駆動効率、拡張性トップクラスのMAシャーシ採用マシン。低摩擦素材のローラーと軸受け付きでパーツ代も節約できます。小径ローハイト、超速ギアの組み合わせは現在の立体シーンにマッチします。 MAシャーシ採用車種の中では、ボディが小型でパーツの装着に制限が少ないのもお勧めの理由です。 モーター:トルクチューン2モーターPRO 坂は勿論、コーナー攻略も馬鹿にできないトルクを要求するため、 キットの付属ギアが高回転低パワーの超速ギアなのも相まって相性がいいです。 補強プレート:ARシャーシ FRPフロントワイドステー、ARシャーシ FRPリヤワイドステー MAシャーシに最もマッチする最新形状の前後の補強プレートです。「MAシャーシファーストトライパーツセット」でまとめて購入すると、ローラーセッティングに使えるアルミスペーサーが手に入るのでお得です。 ブレーキ:フロントアンダーガード(フロント)、ARシャーシ ブレーキセット(リア) フロントを軽く擦らせてリアを効かせる基本ブレーキチューニングをそのまま実践します。リア側には強めの灰色スポンジを選択すると安定しやすいです。 ~補足説明~ 必要最低限の軽量チューンであり、基本性能を高めつつ、市販レベルのスロープを攻略するためのセッティングです。 レーンチェンジもブレーキで減速、姿勢制御することで攻略してしまうという算段も含んでいます。 実はスターターパックと殆ど変わらないパーツチョイスでもあるので、車種にこだわりが無ければそのままスターターパックを用意してしまうのも手です。 フラット向けシンプルチューン ベースマシン:プロトエンペラープレミアム(SUPER2シャーシ・大径ハードバレルタイヤ・4.2 1ギア) 軽量、頑丈、高拡張性のSUPER2シャーシ搭載車の中でも、転がり抵抗が少ない大径ハードバレルタイヤを標準装備したマシンです。ボディのプロトエンペラーも、小型で扱い易いのが嬉しいところです。 モーター:アトミックチューン2モーター チューンモーターの中でも回転とトルク双方優れた高バランスモーターで、今でもフラットレースの基本となります。回転数のみならず、程よく備わったトルクも、高速志向のセッティングによく合います。 補強プレート:ファーストトライパーツセット(または同種の単品をそれぞれ用意) パーツセットの中で、FRPプレート、ロングビス、スペーサーを使用します。プレートでバンパーの強化、ワイド化し、ロングビス、スペーサーでリアローラーを上下二段化してふらつきを防ぎます。 フラットではマスダンパーは完全に不要、低摩擦ローラーは下記ベアリングローラーを用意できない場合に活用出来ます。 ギア:超速ギア、またはハイスピードEXギア 高速型コース攻略の為に、ギア比をスピード寄りにします。基本的に超速でいいですが、コースレイアウトによっては少しパワー寄りなEXに切り替えます。単品で用意してもいいですが、「ARシャーシ セッティングギヤセット」で一式を揃えるのもオススメです。 ローラー:9ミリベアリングローラー 1セット 軽量でエッジが鋭くコースに食いつきやすいローラーです。 これをフロントに使用し、コースに食いつく特性を利用してレーンチェンジを安定攻略します。 ~補足説明~ SUPER2シャーシをシンプルに高速化したセッティングです。効果のはっきりわかる基本パーツを集めた最低限のリストですが、予算が許せばボールベアリングや中空シャフト等で内部の強化をしていくのがセオリーです。 それでも困ったら トルクチューン2モーター、ファーストトライパーツセットを、それぞれ使っているシャーシに合わせて用意しましょう。それだけでも基本形は完成します。 マシンと一通りの基本パーツが揃った「スターターパック」もあるので、そちらで始めるのも手軽でおすすめです。初心者にも優しい、いい時代になりました。 STEP4:脱初心者へ。覚えるべき事、考える事 STEP3までで基本と言える要素は掴んだかと思われます。以下に注意点を記述していきます。 コースに合わせたセッティングを常に意識する レースにおいて、どのコースでも絶対最強最速なマシンなど存在しません。 (大きく分けたってフラットと立体がありますし) 例えばスロープ後にストレートが何本あるのか、レーンチェンジ直前直後のセクションは何か等で細かくセッティングを変更する必要も出てきます。熟練していって速度が上がれば、当然安定化セッティングもシビアになっていきます。マシンとコースをよく見て、的確なセッティングが出来るようになっていきましょう。 それぞれのパーツの意味を常に考え、理解する 初めて見たパーツ、新商品、他人のマシンについていたパーツ等、多くのパーツを見ることになりますが、何も考えず採用するのではなく、"何故"、"何の為に"、"そのパーツを"付けているのか、また販売しているのかを常に考えるようにしましょう。 理由は言うまでもなく、マシンやコースには相性があるからです。 例えば本に紹介されているチャンピオンマシン等も、特定のコース1種類に合わせて作っているものであり、全く違うコースを走らせるのにチャンピオンマシンをただコピーしても無意味ですから。 以上2点をしっかり理解、実践して続けていれば、確実にレベルは上がっていくと思います。各セクションの対策も自分なりのセオリーが出来てくると思います。そうなれば後は結果を出すために邁進するだけです。存分に楽しんで下さい。 コメント欄 名前 コメント